水琴窟(すいきんくつ)
水琴窟
水琴窟は、江戸時代中頃に考え出されたものです。蹲(つくば)いの前の排水口の下に瓶が逆さに埋められ水が溜められており、その中に落ちる水滴が、まるで琴の音色のように響く仕掛けになっています。
近年、寺院や茶室の庭だけでなく、個人宅の庭にも盛んに作られるようになりました。